腰痛・肩こりカラダメンテナンス整体

健康は、しなやかな「背骨・骨盤」といい「姿勢」から

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骨盤のサイズ・傾き

骨盤のサイズは男女で違う

骨盤は骨格の中で最も男女差のある場所。

女性の方が男性より骨盤腔が広くて低く、かつ骨盤下口が大きいです。

仙骨は、女性では男性より短くかつ広くて、尾骨とともに後退しています。

腸骨は女性の方が男性より広くて大きくなっています。

これらの特徴は、

女性の骨盤が妊娠・分娩に適した形をとっている

ことによります。

理想的な骨盤の位置・傾きとは

骨盤の傾きは、立位で判断します。

立った状態で骨盤は前方に傾き、

上前腸骨棘（骨盤前部の左右で出っ張っている部分）と恥骨結合が垂直に位置します。

骨盤上口は前方に傾き水平面との間に

55～60°の角度を作ります。

つまり、

骨盤はやや前傾の位置をとります。

誰でもできる簡単な骨盤の傾き評価法

壁を背にして立ち、

踵・お尻・背中・頭を壁に着ける。

腰と壁の間が手の厚み程になれば、

55～60°の理想的な骨盤の傾きを作れます。

その形が無理なく作れれば、

骨盤の前後の傾きはいいと言えます。

腰と壁の間に手が入らない

骨盤が後傾気味。　

腰のカーブがなく腰ねこ背でもあります。

→猫背

腰と壁の間に前腕が余裕で入る

骨盤は前傾し過ぎ。

いわゆる反り腰になります。→反り腰　　

腰の反り過ぎにより背中の丸みが大きく、

背中ねこ背でもあります。

骨盤の傾きと腰椎カーブの関係

骨盤の傾きは、腰のカーブに影響します。

腰のカーブが適度にないと

腰痛の原因になります。

適切な腰椎のカーブを作り腰痛を予防・改善するには、骨盤の傾きが大事です。

骨盤が後傾　→　腰のカーブは小さくなる
　　　　　　　（まっすぐ or 後弯）

骨盤が前傾　→　腰のカーブは大きくなる
　　　　　　　（前弯が大きくなる）

上述した骨盤の傾き評価法が、腰のカーブにも当てはまります。

腰と壁の間のスペースが手の厚み

このスペースを保った時、

腰椎カーブと骨盤の傾きが適切になります。

骨盤矯正・骨盤の歪み

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