腰椎椎間板ヘルニア

主な症状は、

腰椎椎間板ヘルニアの原因は、

急な動作・姿勢の悪さ（猫背）・
椎間板の老化・変性など。

ex.​
・重いものを持ち上げる時の動作
 （腰が高い状態）

・間違ったストレッチ
　例えば、
　太ももの裏（ハムストリング）を伸ばす
　のに、腰を丸めながら勢いをつけて行う。
（股関節を中心に体全体を前傾させるのが
　正しい）

・座り方▵腰を丸めて椅子・ソファーに座る
　　　　▵壁や座椅子に背をつけ腰を丸めて
　　　　　床に脚を伸ばして座る

腰を丸めた状態で、急な負荷がかかったり、長時間いることが椎間板にダメージを与え腰椎椎間板ヘルニアを引き起こします。

腰を丸めて座るのは楽な感じがしますが、知らず知らずのうちに椎間板に大きなダメージを与えます。

統計はありませんが、臨床経験からみて椎間板ヘルニアの一番の原因は、腰を丸めた状態を長く続けることにあると考えます。

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症は

症状が似ています。
 

両者の一般的な違いは、以下のとおりです。

一般的に整形外科では、

・痛み止めの処方
・牽引などの物理療法
・注射
（神経根ブロック注射など）
・腰痛ベルト・コルセットの着用

などで対処します。

それでも症状の改善がない場合に

「手術（ヘルニアの"切除"）」します。

たいてい、注射1回で痛みは消えません。

何回注射を打っても効かない時もあります。

逆に痺れが増す場合もあります。
 

手術する場合、多方面から情報収集しセカンドオピニオンを求めるなど慎重な判断が必要です。

手術には「再発」「痺れが消えない」リスクもあります。

インターネット上では、腰椎椎間板ヘルニア手術後の経過が必ずしも良好とは限らないと言われます。

カイロプラクティックでは、

問題のある腰椎椎間板の上の椎骨を調整(アジャスト)し椎間板(髄核)も一緒に戻します。

例えば、腰椎4番の椎間板がヘルニアであれば腰椎4番を調整します。

切れた線維輪の回復は体の自然治癒力に委ねます。

 

整形外科の手術：
"飛び出た椎間板の切除"のアプローチ
 

カイロプラクティック：
"椎骨を押して椎間板を戻す" アプローチ

椎間板は椎骨の下に接着しており、問題のある腰椎椎間板の上の椎骨を調整すると飛び出た椎間板を元に戻すことができるのです。

カイロプラクティックのアジャスト(調整)は、患者を側臥位(横向き、サイドポスチャー）にして、調整する椎骨に軽い張りを作り一瞬の動きで軽くポンと押す(プッシュ、push)だけ。
 

アジャストでヘルニアの神経障害を取り除きます。アジャストの繰り返しで徐々に痛みが消えます。
 

アジャストは、カイロプラクティックの長い歴史で生まれた科学的な調整法です。
 

「体を傷つけずに体の状態を整える」
 

カイロプラクティックの真骨頂。

年齢が若く軽度なヘルニアなら、

短い期間で症状の緩和が期待できます。

「Flexion-distraction（フレクションディストラクション）」というテクニックのテーブルを用いた施術もあります（当院にこのテーブルは無い）。

病院のヘルニア施術の１つ牽引療法に似ています。
 

アメリカのカイロプラクティックジャーナルには、

カイロプラクティックの椎間板ヘルニアへの有効性が数多く報告されています。

また、

目白ファミリーカイロプラクティックでも、

腰椎椎間板ヘルニアと病院で診断され手術まで検討した方が来院し、カイロプラクティックで腰椎椎間板ヘルニアが改善しています。

カイロを受ける時に気をつけるべき点は、

全ての治療院が腰椎椎間板ヘルニアに効果的な施術ができるわけではない

ことです。
 

カイロプラクティックには

色々な主義・テクニックがあるからです。

 

腰椎椎間板ヘルニアの効果的な整体は、
 

• 側臥位で腰椎プッシュの調整ができるか
   
• Flexion-distraction(Cox)のテーブルがあり、それを効果的に使えるか
   

のどちらかによります。

カイロプラクティックは、

《価格は税込です》