FAQ（よくあるご質問）

体の調整は小さな力で行います。

適切な力での調整は全く痛くありません。

体がかなり悪くチョッと触られるだけで痛い方や骨粗しょう症のお年寄りなど骨が弱い方には、体の状態に配慮した無理のない施術をします。

カイロプラクティックの調整は、「関節内にたまったガスが抜ける音」が場合によってします（人により音の大小あり、音がほとんどない時もあります）。アクティべーターを使う時は、その音はしません。

調整時の音は重要ではなく、大事なのは調整するディレクション（方向）です。

先入観を捨てリラックスして調整を受けて頂ければ大丈夫です。

当院は「完全予約制」。

まずは"電話"でご予約下さい。

当日予約もOK（空きがあれば）。

メール・お問い合わせフォームでの予約もお受しますがメールはスグに確認できません。

お急ぎの場合は、"電話"でご予約ください。

メール・お問い合わせフォーム予約の場合、

1. お名前（フルネームで）
2. 連絡の取れる電話番号（緊急時のため）
3. 気になる症状（簡潔に）
4. 希望日時を3つほど時間の幅をもって（午前・午後・夕方何時以降など）

の4点をお知らせください。

メールアドレスは必ず返信可能なアドレスをお使い下さい。受信拒否の設定だと、こちらからの返信が届かないのでご注意ください。

日本では、整体という大きな枠組みの中にカイロプラクティックが入っている、整体の1つの手技としてカイロプラクティックが存在しています。

厳密に言うと、

整体とカイロプラクティックは違います。

まずは、「整体とカイロプラクティックの起源の違い」です。

カイロプラクティックは、"アメリカ"に始まり施術者のアジャストメントという手の調整で、人間の本来もつ自然治癒力を引き出すのを目的としています。

整体は"日本古来の体を調整する方法"です。野口整体や井本整体の本では、整体は体操で体の調子を整えることを主眼としているようです。日本に存在する整体は体の調整のために何でもするのが多いです。

また、「世界的に認められる療法であるか否か」が挙げられます。カイロプラクティックは、発祥国のアメリカのみならず、イギリス、カナダ、オーストラリア、EU諸国など約40カ国に広く認められている療法。整体は日本のみ存在します。
 
さらに「教育機関の違い」です。日本のカイロプラクティック学校は各種学校の扱いですが、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどでは大学教育として存在します。欧米のカイロプラクティック学校は大学院にあたり、理系の4大卒又はそれと同等の学力でなければ入学できません。入学後もハードなカリキュラム（基礎医学が医学部並み）が待っており、卒業が確約されません。

整体の学校に大学教育はありません。カリキュラムが浅く薄いです。多くの整体学校は、高卒であれば誰でも入学でき、ほぼ誰でも卒業できます。

眼精疲労、頭痛、顎の痛み（顎関節症、TMJ）、めまい、耳鳴り、首の痛み、頚椎症、ストレートネック、頚椎椎間板ヘルニア、寝違え、鞭打ち の後遺症による痛み、肩こり、四十肩・五十肩（肩が上がらない）、腕・肘・手のしびれ、胸郭出口症候群（TOS）、頚肩腕症候群、肋間神経痛、テニス肘、ゴルフ肘、手首の痛み（腱鞘炎、手根管症候群etc）、背中の痛み、肩甲骨周囲の痛み、線維筋痛症、猫背、側弯症、腰痛（ぎっくり腰、慢性腰痛、腰部椎間板症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰痛分離・すべり症etc）、反り腰、骨盤の歪み、お尻の痛み、坐骨神経痛、でっ尻、尾骨（尾てい骨）の痛み、股関節の痛み、膝の痛み、O脚・X脚、足首の痛み、アキレス腱の痛み、足裏の痛み（足底筋膜炎〈足底腱膜炎ともいう〉etc）、不眠症、生理痛、不妊症、冷え性、むくみ、自律神経失調症、起立性調節障害、倦怠感　など

カイロプラクティックは神経障害を取り除き神経伝達をよくし免疫力を高めます。

人間の体は無数の神経系でコントロールされているので、カイロプラクティックのアジャスト効果は、神経系を伝わり色々と期待できます。

上記にない症状でも、カイロプラクティックで改善するケースが多くあります。

残念ながら使えません。施術料は実費です。

実費ですが、病院・接骨院の保険診療とは異なり、「施術時間を確保」し、症状の原因となった生活習慣の指導を含めて施術します。
 

「健康保険の診療＝お得」

　と考える方、多いです。
 

"１回にかかる金額"

　は健康保険を使うほうがお得です。
 

ただ、

「健康保険の診療で何が受けられるか」

を考えると、健康保険を使えるのが必ずしもお得とは限りません。
 

【病院（一般に整形外科）】
病院のメリットは、画像検査ができること。

レントゲンやMRIは病院以外で撮れません。

痛みの原因を正確に突き止めるには画像が必要な場合があります。

レントゲン検査で大きな異常がない限りシップや痛み止めを処方。よほど重い症状でない限り施術という施術はない。お年寄り優先。1人にかける時間が短い。待ち時間は長いが診療は３分くらい。
 

【接骨院・整骨院】

基本的に施術自体は3分程度。電気をかけるなどを含めると10分～15分程度。それ以上の施術は、自費診療がふつう。
 

豊島区医療費のお知らせによると、

接骨院・整骨院で健康保険の対象は、

「急性または亜急性による外傷性の骨折、脱臼、打撲及び捻挫で、内科的原因による疾患でないもの」に限られます。

・日常生活からくる疲れ、体調不良や肩こり
・スポーツなどによる筋肉疲労
・神経痛やリウマチなど病気が原因の痛み

などは健康保険の対象外。
 

何でも保険の対象になりません。

接骨院でも自費診療になります。
 

"症状を根本的に治す"のに、

健康保険は必ずしもお得ではないのです。

当院では、妊婦さん用のクッションを用意してますので、お腹を押し付けずに施術できます。妊婦さんに好評です。

アメリカ・カナダなど欧米諸国では、多くの妊婦の方が、自分の体の調子を整え安全な出産に備えるためにカイロプラクティックケアを利用しています。

妊娠が安定期に入ってから、自分の体と相談してお越しください。

詳しくは、"妊婦・産後のカイロ・整体"をご覧ください。

予約制ですので、予約の時間中は他の患者さんに迷惑はかかりません。赤ちゃんをお連れになって大丈夫です。抱っこひも・ベビーカーどちらでいらしても構いません。

簡易ベット・バウンサーは用意してます。場合によっては、赤ちゃんをおぶって施術します。当院は広くないので、施術中、目の届く範囲にお子さんにいてもらいながら施術を受けられます。

お絵かきボードを用意してます。それに興味を示さないお子様には一人で遊べるおもちゃを何か持って来ていただくといいでしょう。院内での飲食はご遠慮ください（院内にある水は飲んでOKです）。

その人の年齢・症状の程度・生活習慣等により症状改善のペースが異なるので、

何回で改善と明確に言うのは難しいです。

本ホームページ"施術の流れ"の「通うペースについて」で述べましたが、基本的に通い方は自由です。

ただ、当院では症状に合わせた目安として、

・再建期：週2～3回
・回復期：週1～2回
・メンテナンス期：1週間に1回
　　　　　　　　　2週間に1回
　　　　　　　　　3週間に1回
　　　　　　　　　　  月に1回
・超急性期：連日、1日おき

などを勧めています。

通うペースは、クライアントの持つ症状や仕事・家庭の事情などを考慮の上、一緒に考えます。

来院当初は施術プランに従っていただいたほうが、症状の回復が早く見込めます。

"体のメンテナンス"でも述べましたが、小さな背骨のズレは日常生活の中で日々起こります。その小さな症状の芽を早めに摘み取れば、大きな症状を未然に防げます。

健康診断や人間ドッグでは背骨の状態や筋肉の状態までチェックしません。

しかし、体の不調は筋骨格系の不具合から起こるケースが非常に多いです。

カイロプラクティックでご自身の背骨・筋肉を定期的に調整することは、ご自身の健康管理の面で非常に意味があります。

背骨全体をチェックするフルスパイン(Full spine)の立場から背骨の調整を行い、筋肉の施術や運動療法も併せておこないます。

詳しくは施術の流れをご覧ください。

日本の治療院は「～コース」「何分いくら」とありますが、当院ではコース・メニューや時間に基づいた単価の設定をしてません。

初回のコンサルティングで、気になる症状について話を聞いた上で、その症状を改善するための最善の方法をその場で考えます。コース・メニューは、クライアントによって異なる、いわばオーダーメイドのメニューです。

リラクゼーションは、気持ち良さの追求にあり症状の根本的な解決になりません。

カイロプラクティックは、問題のある筋骨格を調整し症状の根本的な解決を目指します。

症状の根本的解決は、体が癒されリラックした状態を作り出すので、その意味では、カイロプラクティックは究極のリラクゼーションと言っていいでしょう。
 

「気持ちいいけど治らないその場しのぎのリラクゼーション」

「合理的な施術で根本的に体を改善する究極のリラクゼーション」
 

どちらが自分に最良かをお考えください。

症状の一時しのぎしか考えていない人には、当院は向いていません。

本当に自分の症状を根本から改善したい方には、当院は向いている治療院です。

当院は完全予約制。予約の時間帯には他のクライアントはいません。心配事を何でもご相談下さい。

ガウン・スウェットパンツをご用意してますので、スカート・スーツで気軽に会社帰りにお立ち寄りください。

施術を受ける時は、着替えても着替えなくてもどちらでもかまいません。望ましい格好は、ズボンであれば、きつめでないほうがいいです。着替えをご自分で用意しても構いません。

本ホームページ"カイロプラクティックとは"の中の"Doctor of Chiropractic(D.C.)とは"で触れましたが、パーマーカイロプラクティック大学(IOWA,USA)では、学位取得に最短約3年4ヶ月、308単位必要です。

日本で半日制が多いカイロプラクティック・整体の学校や夜間のクラスでも卒業できる柔整・鍼灸などの学校のカリキュラムと比べると、そのボリュームが違います。

日本では、"民間資格"です。

日本で柔道整復師や鍼灸師は国家資格ですが、カイロプラクティック・整体は民間資格です。

極端な話、学校を出なくても技量があれば、カイロプラクターや整体師と名のれます。そこが、日本のカイロプラクティックの問題点でもあります。

アメリカ・カナダでは、カイロプラクティックは"国家資格”です。

アメリカのカイロプラクティック国家資格、ナショナルボード(NBCE,National Board of Chiropractic Examiners)について説明します。

ナショナルボードは
Part I～Part IVとPT(Physical Therapy：理学療法)まであります。

1回で全部受けられるわけではなく、段階を踏んで、卒業までの間に全部受けられるようになっています。出題範囲が広いです。