肩こりは、腰痛と並び多くの方が悩む症状です。
厚生労働省が毎年発表している
国民生活基礎調査の自覚症状の聴取で、
肩こりは、女性第1位、男性第2位。
驚くことに、
近年は小・中学生でも肩こりを感じる子がいます。
実際、当院に来る小・中学生に肩こりがある子、多いです。
肩こりを自分で感じなくても、
明らかに肩がこっている小・中学生は沢山います。
変な姿勢でゲーム・スマホ・読書・勉強を長時間する、全く運動しないなどの悪い生活習慣が、肩こりや肩こりに伴う巻き肩・ストレートネックを招きます。
肩こりとは 、
首から肩にかけての筋肉の「血流」が悪くなり疲労物質である「乳酸」が筋肉に留まりコリ感・張り感・こわばり感など不快感が強い状態です。
不良姿勢による筋肉の持続的な緊張が、
肩・首・背中の関節・筋肉を硬くします。
筋肉が硬くなると血管が圧迫され血液の循環が悪くなり乳酸などの老廃物が肩周辺にたまりやすくなります。
これらの物質が神経を刺激し肩回りに痛みを引き起こすのです。
など
肩こりは、上の原因が複合的に絡み合うことが多いです。
整形外科・内科で肩こりを相談すると、湿布・痛み止めを出してくれます。
テレビCMや新聞広告をみると湿布や飲み薬がいかにも肩こりに効きそうな感じがします。
その影響か公共の場所で湿布の臭いが漂ってくる時がよくあります。
肩こりで湿布・飲み薬はなるべく使わないほうがいいでしょう。
一時的には肩こり減少効果があっても、
湿布を貼ったり飲み薬を飲んだりしても肩こりの根本改善にはならないからです。
それどころか体に毒ですらあります。
湿布は皮膚がかぶれますし、痛み止めは胃腸をあらします。
肩こりの根本改善を目指すなら、施術を受けて筋骨格のバランスを整え、姿勢・体の使い方を正し、体を意識的に動かし鍛える習慣を作ることが大事です。
【マッサージ・マッサージ器】
肩こりを砕くといいと思って、強いマッサージを望んだり、肩こりを感じる場所にマッサージ器を押し当ててグリグリするのは、揉み返しで痛みが増すだけです。
肩こりでマッサージを受けたりマッサージ器を肩こり部分にあてるなら、軽くさするくらいにとどめるといいでしょう。
【鍼】
鍼は肩回りの筋肉を緩める効果は期待できます。
ただ、鍼で肩こりの根本改善ができるわけではないです。
【電気治療器】
電気治療器も同様です。
肩回りの筋肉を緩める作用はあるので気持ちいいですが、電気治療器をあてただけで肩こりが根本改善するわけではありません。
目白ファミリーカイロプラクティックでは、
首・背中の背骨と首・肩甲骨周囲の筋肉の調整で、
老廃物が流れやすい体に変えるお手伝いをします。
肩こりの根本的な改善には、
「頭・首の位置を正し、肩甲骨・背中・鎖骨の動きを回復する」
のが何より重要です。
肩甲骨は、背中にペタッとついています。
上・中部の胸椎の動きが悪ければ、
肩甲骨の動きも悪くなります。
肩甲骨の動きをよくするには、
背骨の調整は欠かせません。
姿勢が悪いと首・肩回りは筋肉が硬くなり筋膜が癒着しやすいです。
筋肉・筋膜の調整も肩こりの解消に必要です。
肩こりは、肩甲骨・鎖骨・背中全体の筋肉の状態と大きく関わります。
意識的に肩甲骨を動かさないと、
ますます肩・胸・背中は硬くなります。
それを改善するために
肩甲骨・鎖骨・背中全体を活性化する体操・トレーニングを指導します。
また、いい姿勢をラクにとれるよう、簡単な体幹トレーニングも指導します。
体幹の筋肉がつくことで姿勢が安定し、体が疲れにくくなります。
パソコン・タブレット・スマホの使い方が、
肩こりの大きな原因となっています。
裁縫・字を書く・絵を描く・本を読むなども、
体の使い方によっては肩こりを招きます。
いかに体をラクに使うかを、
頭を置く位置・腕の位置・座り方など
背骨を守る観点からお話します。
肩こりは、放っておくと
"筋緊張性頭痛"”偏頭痛”につながります。
肩こりは、"めまい""耳鳴り"”難聴”"吐き気"
"手のしびれ””手の震え””指先の冷え”
”不眠””自律神経失調症”にも発展します。
たかが肩こりと侮ってはいけません。
頑固な肩こりは、
カイロプラクティックの施術で改善しましょう!
「カイロプラクティック」で動きやすい体を作り、
「肩甲骨・鎖骨周囲を"意識的"に動かす習慣」と
「正しい姿勢・動作」を身につければ、
肩こりは必ず改善します。
湿布・痛み止め・マッサージチェアなど不要です。
いつまでも肩こりに悩まなくていいのです。
肩こりでお悩みの方は、
目白ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。
一般 | 高校生以下 | |
---|---|---|
初回 | 9000円 (初回料3300円+施術料5700円) | 8000円 (初回料3300円+施術料4700円) |
2回目以降 | 5700円 | 4700円 |
《価格は税込です》
イニシャル M.Y. 年齢 29歳 性別 女
会社員 東京都豊島区
肩こり・腰痛
【目白ファミリーカイロ来院前にした対策】
施術を受けた感想
職業柄、肩凝りに悩んでいました。改善を求めてマッサージチェーン店に通いましたが、一時的な改善なだけで、担当してくれた人によってはもみ返しがひどく、凝りが取れるどころかさらに痛みも増し、本当に辛かったです。
そんな時に、カイロなら体の歪みを矯正して痛みを取ることが出来ると聞き通うことを決めました。通い始めてまだ1ヶ月ですが、仕事に集中出来ない程痛かった肩凝りが今は全くありません。
治療に行くと毎回先生が、親身に症状や経過を聞いてくれ、家や職場で出来るストレッチや直したほうが良いくせなどをチェックしてくれます。
話しやすい雰囲気なので、肩凝り以外でも気になる痛みがあるとすぐに先生に相談して診てもらっています。毎回じっくり診てもらえるので、安心して通っています。
イニシャル S.A. 年齢 42歳 性別 男
会社員 東京都文京区
肩甲骨まわりの張り・肩こり・腰痛
【目白ファミリーカイロ来院前にした対策】
施術を受けた感想
肩甲骨まわりや背中の張り、肩凝りが辛く、また腰痛もあり通い始めました。
1回目で身体が楽になったのを感じたので、半年近く通い続けています。
気になっていた姿勢の悪さについても、注意すべき箇所を教えて頂き日常生活においても気を付けるようになりました。
また家で簡単に出来るストレッチも教えてもらえるので、毎日実践するようにしています。
これからも通い続けたいです。
背中の上方の左右には
亀の甲羅のような骨が張りつています。
肩の甲羅の骨と書く「肩甲骨」。
肩こりを考える上で、肩甲骨の動きは重要です。
肩甲骨の動きは6つあります。
①挙上
肩甲骨を上に持ち上げる動き、肩をすくめる
②下制
肩甲骨を下に降ろす動き、がくっと肩を落とす
③上方回旋
肩甲骨が上方に回転する動き、万歳
④下方回旋
肩甲骨が下方に回転する動き、万歳から腕をおろす
※解剖学的な言い方では上方回旋・下方回旋ですが、前に回す・後ろに回すの方が個人的にはわかりやすい気がします。また、肩甲骨を回すことで肩甲骨の動きをチェックしやすいです。
⑤外転 開く、肩甲骨を外側に開く動き
⑥内転 閉じる、肩甲骨を内側に寄せる動き
肩甲骨は、関節面が3つあります。
・上腕骨と接する所
・鎖骨と接する所
・胸郭と接する所
胸郭と接する所(肩甲胸郭関節)が一番大きな関節面になります。
上の6つの動きはこの関節面での動きになります。
ただ、肩甲骨と胸郭は接しているというより胸郭の上を筋肉を介して肩甲骨が浮いているような関係でこの間は本当の関節ではありません。
筋肉のコンディションがよければ、肩甲骨は胸郭の上を滑るように大きく動くことができます。
肩甲骨の動きがスムーズであるか否かが
肩・首・背中のコンディションに大きく関わります。
肩甲骨が動いていないと、
肩こり、背中の痛み・だるさ・はり、四十肩・五十肩、胸郭出口症候群、首こり・首の痛みなどが体に出てきます。
普段から肩甲骨の動きを意識して大きく肩甲骨を動かすのが、肩こりに悩まされず背中の良好なコンディション維持に大事です。
また、肩甲骨の動きは運動能力にもかかわります。
【投球動作】
肩甲骨がよく動くと、背中の力を使って投げられ肘の故障を防げる。またボールのスピードが上がる。
速いボールを投げるピッチャーの肩甲骨の動きは柔らかいです。
【陸上競技の腕ふり】
長距離・短距離も速い選手は肩甲骨から腕を動かし推進力を得ている。肩甲骨が柔らかいと肘が後ろに引ける。
【水泳の腕のかき】
肩甲骨を大きく使いひとかきが大きいと、ストロークも大きくなり速く泳げる。
素人に多いのは肩甲骨がうまく使えないで横から腕がでてくる。
運動を沢山していても、普段のスマホ・タブレット・PCの使い方が悪いと、肩甲骨周囲の筋肉は硬くなり、運動パフォーマンスは落ちます。
アスリートが(アスリートに限りませんが)肩甲骨周囲のコンディションを良好に保つのに普段のスマホ・タブレット・PCの使い方が大事です。
誰が言い始めたかわかりませんが、
”肩甲骨はがし”
という言葉が日本で一人歩きしています。
肩甲骨は筋肉の上を滑らかに動くことはあっても、はがれることはありません。
肩甲骨が筋肉の上を滑らかに動くのを肩甲骨はがしと言っていると思いますが、何か変なネーミングです。
日本ではヘンテコな名前がどうして作られるのか謎です。
整形外科でよく診断される頚肩腕症候群。
首・肩・腕に痛みを訴えても、明らかな病変がみられず原因がはっきりしない首・肩・腕に現れる症状をとりあえずこのように診断されます。
抽象的な診断名です。
首・肩・腕の痛みの総称と言っていいでしょう。
肩こりだけでなく首・腕に不快な症状を伴うとこのように診断される傾向があります。
首こり・肩こり・腕のこり全部もってます、
といった状態です。
レントゲンやMRIなど画像検査・整形外科検査で明確な診断が下せる場合は、頚椎椎間板ヘルニア・肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)など具体的な診断名がつきます。
頚肩腕症候群の調整は、その人の状態に合わせた調整になります。
問診・視診・触診で問題を探っていきます。
画像があれば画像も拝見します。
整形外科的に問題なく頚肩腕症候群と言われても、カイロプラクティックの見地からみる画像で問題がわかる時もあります。
まずは背骨に着目し、首・背中の背骨の調整を行います。
次に筋肉の状態をチェックし首・肩・腕・背中の筋肉・筋膜を緩める施術をします。
その後、首。肩・腕が痛くならない姿勢・体の使い方を指導します。
痛みを改善・予防する体操・トレーニングも指導していきます。
肩こりを感じる人に多いのは、
絵のように
首が前突して肩が巻いて背中が丸まる姿勢です。
本来、首は周りから首として見えるはず。
しかし、
首の根元の筋肉が盛り上がると、首と肩が一緒になって見えます(首がないように見える。但し、レスリング選手のように鍛えている人は別)。
悪い姿勢で長時間デスクワークをするなど「前傾姿勢」で作業する方やご老人によく見られます。
最近では、スマホ・タブレット・PCの普及で小中高生でもこの姿勢は珍しくありません。
このような体の状態を、
上位交差症候群(Upper Crossed Syndrome)
と呼びます。
のが、この症候群の特徴。
頭が前方に突き出た結果、首が前に傾き、
首・背中の背骨・筋肉のバランスが崩れるのです。
この状態が続くと、
肩凝り・肩周りの運動能力の減少・首の痛み・頭痛になります。
首から脳にかけての神経・血液の流れが悪くなり、集中力・仕事能力の低下を招きます。
また、その状態のまま高齢になると、喉の筋力が衰えて嚥下困難・呼吸困難となり、誤嚥性肺炎につながります。
体はつながっているので、体のどこかでバランスが狂うと、その狂いが体全体に及びます。
大きな体の不調が来る前に、早めに体のバランスを取り戻さなければなりません。
当院では、
背中・首の関節を調整し関節の動きをつけます。
硬くなった筋肉は緩め、弱くなった筋肉はその失った動きを取り戻す施術をします。
正しい姿勢のとり方や姿勢改善のエクササイズもあわせて指導します。
自分が絵のような姿勢と思う方は、
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カイロプラクター 大竹 城久
カイロプラクティック発祥の地アメリカの「パーマーカイロプラクティック大学」を卒業。「アメリカのカイロプラクティック国家資格」と「州資格(カリフォルニア州)」を持つ、日本では数少ない正規のカイロプラクター。
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アメリカカイロプラクティック国家試験(カイロプラクティックナショナルボード、Part I,II,III,IV)の合格証。PTのもあります。
アメリカでは州ごとにもライセンスが必要です。卒業後、カリフォルニア州で働いていたので、カリフォルニア州のライセンスのみあります。
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