腰痛で整形外科に行くべき？

腰痛になった時、

整形外科に行くか迷うところです。
 

腰から脚にかけ痺れが強いなど腰痛がひどい場合は、一度、整形外科で「画像検査」を受け腰の骨・椎間板・神経の状態をみてもらいましょう。特に高齢の方は知らず知らずのうちに腰椎圧迫骨折を起こしていて腰が痛む場合があります。圧迫骨折を起こしているかどうかの確認もレントゲン検査が必要です。
 

・骨・椎間板のチェックには レントゲン

・椎間板が脊髄や神経根を圧迫しているか・
　脊髄が通る脊柱管の広さなどを確認する
　には MRI
 

が必要です。

脚の痺れがひどい時はMRI画像があるといいです。神経障害の場所が正確にわかるからです。

 

病院は重症でないと薬と腰痛ベルトぐらい

しか腰痛に対処してくれません。

 

ただ、画像検査は

自分の骨・椎間板の状態を客観的に知る有効手段。
 

体の使い方・食事や飲み物のとり方・加齢
で骨の変性が進行し腰痛を招く場合がよくあります。
 

・たばこをよく吸う
・毎晩お酒を沢山飲む
・あまり水を飲まない
・甘いものを沢山食べる
・長時間、椅子・ソファー・床に腰を丸めて
　座って過ごす
・長時間、車を運転する
・あまり歩かないなど運動不足を
　自覚している

 

このような方の腰のレントゲンからは、

骨・椎間板の変性が多くみられます。

腰のレントゲンやMRI画像が街の治療院で施術方針を決める貴重な資料となります。
（治療院で画像解析ができる所はわずか）
 

普通の治療院で画像検査はできません。
 

妊婦でなければ、画像検査で医師の診断を受け画像を入手し（スマホで写真をとらせてもらう。CD-ROMをもらう〈通常、有料〉。紙のコピーをもらう〈無料の場合が多い〉。）、その上で背骨の構造に着目して腰痛を施術する治療院を探すべきです。
 

長い人生を考えると、自分の骨の状態を

画像で知るのは意味があります。