首こり・首の痛み

首を痛める原因は上述のように色々ありますが、

首を痛める一番の原因は、
 

首のニュートラルなカーブを崩して

持続的に下向きで作業を続けることです。
 

・スマホ・タブレットを頭を倒して画面を見る
　→現在、一番多い原因と思われます。

・奥行きの深いソファー・リクライニングシートに
　埋もれてテレビを観る
　→ 一見、頭は真っ直ぐですが、首から下が急激に
       曲がるので首・背中への負担が大きい

・PCの画面を見るのに頭を前に突き出す。

・裁縫をするのに下ばかり向く。

・料理する時、股関節を曲げずに首だけを曲げる     

     など

首の機能として下を向けるので、下向きの動きをしてはいけないわけではないですが、

首を下に曲げた状態を長い時間続けることが、首の筋肉を疲れさせ、首の関節・靭帯を痛め骨の変形や首の靭帯の肥厚を生む大きな原因となるのです。
 

これを理解していない方が実に多いです。

現れる症状は一緒です。

症状が出る原因が異なります。
 

頚椎症：
骨の変性。骨が神経を圧迫する。
 

頚椎椎間板ヘルニア：
椎間板の突出。椎間板が神経を圧迫する。

施術の方法は、

上述の一般的な首こり・首の痛みと同じです。
 

しびれを起こしている動きの悪い頚椎を特定し、その椎骨を調整し関節のスペースを広げます。

首を痛めない姿勢・体の使い方の指導と首の筋力と柔軟性を高める体操・トレーニング指導も行っていきます。

体操・トレーニング指導は、痛み・しびれの程度をみて段階を踏んで行います。

・加齢による首の骨の変性

・不良姿勢の継続
　(下向きの状態を続ける。一番多い原因）

・外傷や運動による急激な負荷　　など

・首の痛み・首のこり

・ヘルニアが神経根を圧迫すると、首・肩・腕に広

　がる痛みやしびれになる（神経根症）。

　左右どちらかに起ることが多く、症状が出る範囲

　は限定的。

・ヘルニアが脊柱管の方向（後方）に飛び出して

　脊髄を圧迫すると、手足の感覚障害・運動機能の

　低下を引き起こす（脊髄症）。

　圧迫の程度が強まると、症状は全身に現れる。

問題のある首の椎骨を調整し椎間板も一緒に戻すことを目指します。

この点は、腰椎椎間板ヘルニアの施術と同じです。

カイロプラクティックの調整は、科学的に考察された調整で首の安全に配慮して行います。

痺れはスグには消えません。
 

「継続的な施術」と「首に負担のない姿勢・動き」
 

が大切です。

頚椎椎間板ヘルニアの人の多くは、姿勢の意識が欠け首に負担のかかる動きを日常的にしています。
 

姿勢の意識を高め首に負担のない動きをすることが、ヘルニアを根本的に改善するカギ。

痛み・痺れの具合をみて、頚椎椎間板ヘルニアを解消し姿勢を安定させる体操指導も追加します。

頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方は、目白ファミリーカイロプラクティックにご相談ください。